地球子屋ストアを開設し、これまで不登校学習会用テキストとして提供してきた「地球子屋流子育て術5段階20ステップ」を提供することになりました。
熊本で開催してきた不登校学習会の内容を網羅したものですので、学習会に参加が難しかった方でもテキストを参考に子どもの対応がわかります。
ぜひご関心のある方は、お求めください。
フリースクール地球子屋 地球子屋ストア
https://freeschoolterrakoya.stores.jp/
「ともに育つ親の会」は、不登校やひきこもりの子ども・若者のご家族のための会です。
私たちは、素直に今の気持ちを話せる相手、場所を失っているのかもしれません。だからこそ一人で悩み、誰かとつながっているという感覚が得られず孤独感を増している人が増えています。
学校に行けない・行かない子どもたちも、もしかすると同じ気持ちをもっているかもしれません。
人と人とがわかり合うことは、お互いの忍耐強い努力が必要です。
話し手には、素直になること、今の気持ちを意識すること、相手を信頼すること、気持ちに言葉にすること、話す勇気をもつこと、が必要になります。
聞き手には、相手を受け入れようとすること、相手の言葉、表情、態度に意識を向けること、相手のありのままの今の状態を感じること、聞くことに集中すること、が必要になります。
これは簡単なことではありません。誰もができることではないのです。話し手も聞き手もこれらの条件が整わなければ「わかり合う」ことはできないからです。
こういったことは、まさにトレーニング、何回も何回も「対話」の練習をしていくことで上達するものです。自然にできるわけではありません。
なぜ「ともに育つ親の会」をするか、その1つの理由は「対話」とはこういうものだと気づくことができるからです。こんな会話ができれば親子の関係性は変わってきます。
当然、子どもも変化していき成長していくのです。
親の会は他にもありますが、「ともに育つ親の会」は、フリースクール地球子屋だけになります。ぜひご参加ください。
「不登校」という言葉が、普段通り学校に登校している子どもと学校に行けていない子どもを
分断することにつながった功罪を文部科学省はじめ公教育を担う先生方には理解できていないの
でしょう。
ところが、学校に行けていない状態を「不登校」と呼んでいますが、コロナ禍によって
どの子どもも学校に通うことができなくなりました。今、まさに「不登校」とは何だったのか、
問い直す時期に来ています。
さて、フリースクール地球子屋では、学校に行けない・行かない子どもたちを20数年間ずっと
関わり続けてきました。
そのため子どもたちが何に苦しんだり、不安になっているかについて、深く知ることができました。
そしてご家族がどのように対応すればよいか、についても原理原則をまとめ、それを一人ひとりに
合わせていくことによって驚くほど、子どもたちが元気になり次の1歩を踏み出しています。
その原理原則をまとめたものが、地球子屋流子育て術5段階20ステップです。この内容を
不登校学習会ではお伝えしています。
この学習会に参加して、子どもが変わった、元気になった、話をしてくれたなど次々と良い変化が
生まれています。
ぜひ関心のある方は、ご参加ください。