フリースクール地球子屋について

フリースクール地球子屋は、保護者のみなさんといっしょに子どもや若者を支援するための団体です

《フリースクール地球子屋の歴史》

1996年12月
学校に行かない、行けない子どもたちの不利益のサポートの場として熊本市国府にフリースペース・テラ子屋を開設。利用者10名

1997年 7月
フリースクール設立準備

1997年10月
熊本市渡鹿に移転

1997年12月
フリースクール地球子屋開校。会員制とし、理事会を編成し、規約定款を作成する。ゼミナール、プロジェクト活動を中心に、登山や合宿等野外活動を行う。その他機関紙や月報の発行、相談活動を行う。利用者15名。

2000年6月
熊本市国府に移転。小学生が増え、以後年間利用者15~20人で推移。

2002年11月16日
NPO法人フリースクール地球子屋設立総会開催

2005年ごろ
プロジェクトベース学習に取り組む

2014年ごろから
NPO法人しぜん あそ・まな・くらぶの支援を受けつつ、水前寺公園近くのビルに移転

2016年
熊本地震発生。 体育館を利用しバドミントンプロジェクトを始動

2019年 4月
子飼商店街「天粧」店舗内にフリースクール地球子屋「不登校・ひきこもり相談支援センター」として再開

2)スタッフ紹介

フリースクール地球子屋 代表 加藤千尋
川崎医療福祉大学院 修了 専門は健康科学。栄養、運動など健康に関する研究及び指導を学ぶ。その後、教育と健康との関連から不登校問題に90年代後半から目を向ける。ERIC国際理解教育センター研究員兼研修部スタッフとして国際教育、人権、環境、異文化理解、多文化共生、平和と対立、民主主義教育、市民教育、市民参加などの研修企画、テキスト執筆、講師派遣などに従事し参加型学習、参加型手法についてスキルをもつ。
熊本を活動基盤として、熊本県立熊本養護学校(現支援学校)に勤務しつつ、フリースクール地球子屋のスタッフとして参加。また子どもの自然体験を推進するため約10年間述べ7,000人以上の子どもたちへ体験学習の機会をつくる。職業訓練事業の中で、「ソーシャルビジネス科」「ITプログラミング科」「木工科」「基礎ビジネス科」などを立ち上げ、述べ150名以上の求職者を就業へとつなげる。このような経験から不登校の子どもや若者に向けて、一人ひとりに合わせた対応が社会への復帰の鍵となることがわかる。現在、熊本市子ども・若者総合相談センター 心理相談員(5年間)を経た上で相談員としての活動も継続中。

その他のスタッフ
齋藤(バドミントン、不登校 学習会、ともに育つ親の会)
小島(相談業務、日常フリースクール活動)
高橋(ともに育つ親の会)
田上(日常フリースクール活動、学習支援)
※フリースクール地球子屋は、みんなで子育てをしていくためのご家族のための場所でもあります。何か地球子屋に関わりたい、手伝いたい、くつろぎたいなどどういった形でもかまいません。子どもとともに地球子屋に関わる大人の方も随時募集しております。

あなたらしく生きるために

・やってみたいことや好きなことをすることは 大歓迎です

・仲間と出会い 友だちをつくることは 元気の源になっていきます

・自分のことを自分で決めることができれば あなたを成長させてくれます

・良いイメージの未来を思い浮かべれば 新しい自分に出会うことができます

不登校・ひきこもり相談支援センター(フリースクール地球子屋(てらこや))はそんな場所です。

○保護者・ご家族のみなさんへ

理念

NPO法人フリースクール地球子屋は、子ども中心の理念に立ち、子どもの居場所と学びと体験の機会を、具体的に提供することにより、子ども・若者の育ちと自立の支援活動によって子どもへの福祉の実現を目指しています。
幸せな子ども時代を保障する社会の創造を目指し、そのための大人の学びや研さんを行いながら、子どもの権利保障の拡大と福祉の増進のための事業を行います。

《四つの理念》地球子屋では次のような四つの理念を定めています。

1.成長と学びの場であり、好奇心や探究心を育てまたそれに応えての学習の機会を保障する
2.出会いと仲間づくりの場であり、共生と共育同時に個の尊重ができること
3.受容によって子どもたちの自己肯定感を育て自己決定と自立を援助する
4.大人たちにとっても、親として、社会の構成員と しての学びと成長の場

《設立趣旨》

21世紀に入り19年になろうとしています。
昭和から平成、そして次の時代へと移り変わる中で、日本の子どもたちを取り巻く社会は豊かになってきていると言えるでしょうか?
親からの虐待、学校でのイジメ、クラス内でのスクールカースト、教師による体罰、部活でのパワハラ、学歴による差別的な扱い、女性へのデートDV、若い社員への過労死につながる仕事量、派遣社員など低賃金での労働環境など生まれてから大人になるまでこれほど圧力や暴力にさらされながら、子どもは大人になっていくのです。

子どもたちにとって「学校」は、子どもの意思とは関係なく制度として登校することが当たり前となっていますが、「学校」という集団生活にはどうしても馴染むことができない子ども達がいるのです。すでにイジメも不登校もどこの学校でも起こりえることとして文部科学省は認めていますが、地域の学校では不登校は「問題」とされ、学校へ来ることが良い事と頭から信じて疑わない人がまだまだたくさんいるのが現状です。

不登校の児童生徒の数は、少子化で子どもの数が減っているにも関わらず年々増加傾向にあります。すでに「学校」に通うことの意味・価値を問い直す時期に来ているにも関わらず、そういった子どもへの教育のあり方を全く変えることができない私達大人の方に問題があると気づくべきです。

そして、学校に行けない・行かない事によって、家族内の人間関係も悪くなっていき、子どもたち、そしてその家族全体は社会的に孤立をしています。
フリースクール地球子屋は、不登校は社会(大人)の問題としてとらえ、子どもとともに育ち学んでいこうという姿勢で不登校の子どもの保護者が集まってできた共助(互助)の団体です。

その成果として、これまで関わってくれて全ての子ども・若者が社会人として立派に育ち、今もなお自分のペースでしっかりと地に足をつけて生活ができています。
この実績を子ども・若者のみなさんが作りつづけていることが、フリースクール地球子屋の自信と誇りです。

今もまた、学校に行けない・行かない子どもが一人、また一人と増えています。でもこのHPを見た日本中の子どもたち・若者たち、そして世界中の子どもたち・若者たちにフリースクールという安心して育つ場があるということを伝えたいのです。

そんな思いを胸にフリースクール地球子屋は今日も活動を続けていきます。

フリースクール地球子屋 代表 加藤千尋

《事業内容》

  1. フリースクール事業 子ども・若者の支援のために行います。居場所提供、体験学習、進路指導・学習支援が主な内容です。
  2. 子育て支援事業   保護者・ご家族が助け合い、学びあう場を提供しています。ともに学ぶ親の会、不登校学習会
  3. 相談会
    地球子屋の概要を説明し、個々の問題への情報提供及びアドバイスを行います。参加者が交流する場にもなります
  4. カウンセリング
    子どもの心情と保護者・ご家族の思いにすれ違いが生じて上手く回復できない場合があります。その場合にはカウンセリングを提案し、気持ちの整理をしていきます。
  5. 元気回復!リカバリープログラム 不登校の一因となっている「疲労」を回復させるための食事、休養、運動など健康科学に基づく回復プログラムを一人ひとりの現状に合わせて提案します
  6. 家から出ることができない子ども・若者のための訪問支援  家から出ることができない子ども・若者にはフリースクール地球子屋がお宅を訪問、関係づくりを行いフリースクール地球子屋へ行けるように支援します。
  7. 調査研究事業・リサーチや研究全国のフリースクールなどとの連携・情報提供活動地球子屋だより、機関誌の発行、出版など