不登校となった子どもへの対応には、健康であるかどうかをまず確認すること

学校へ行けない・行かない子どもを、学校では「不登校」といいます。

これは、学校の側からみた視点での表現です。

私たちは、たくさんのそんな子どもたちに触れ合ってきた中で、簡単に「不登校」という言葉ではくくれないのではないか、と疑問を持っています。

だって、精神的に追い詰められてそれが「病気」と診断されるような子どももいるじゃないですか。

その一方で学校には行かないけれど、日常生活では元気に過ごしている子どももいるんです。

学校に行かない理由を、分類などできないくらいに一人ひとりに様々な背景があって、子どもの視点に立てば、「学校に行けない・行かない」となるのも無理はないなと感じることがほとんどです。

私たちオトナもそうですが、日々ストレスだと感じるのは、あまりにも多すぎる業務の量だったり、周りの理解が得られないなど人間関係だったりしますよね。

子どもたちも同じだと思います。

朝6時ごろ起きて、朝食のろくに食べる時間もなく、部活の朝練習に朝課外をこなし、7時間の授業を受け、2-3時間の部活をこなし、2時間の塾まで行ってやっと家につく中高生がとても多いのです。

これ全て業務時間とするならば、軽く12時間を超えています。

過労死ラインです。

大人より不完全で成長途中の子どもたちに、どうしてここまでの作業量をさせるのでしょうか。

これがオカシイと感じない学校は、感覚が麻痺していると言わざるを得ません。

だから学校へ行けない・行かない子どもたちを目の前にしたときに、一番にしなければならないのは、「健康であるかどうか」が出発点でそこから考えなければ何も見えてこないのです。

1月18日(土)不登校学習会 子どもの気持ちを理解する

不登校学習会 1月は「子どもの気持ちを理解する」です。

不登校になると子どものできないところ、ダメなところばかり目がいってしまいます。

ですがここで見方を変えることで、子どもの味方になり関係がグッと変わっていくのです。

2020年になり、ますます学校に行けない、行かな子どもたちの支援は重要になってきます。

社会の変化の中で親のできることも常にアップデートしなければならない時代です。一緒に学んでいきましょう!!

1月 不登校学習会
時期 1月18日(土) 19時~20時半
場所 ウェルパルくまもと1階あいぽーと会議室
費用 資料代500円(地球子屋会員は無料)

参加は、予約ページからのお申込みか電話、メールでお願いします。
予約ページ https://reserva.be/freeschoolterrakoya

フリースクール地球子屋
電話 代表加藤:080-4286-2999
メール freeschoolterrakoya@gmail.com

12月21日(土)不登校 学習会(ウェルパル1階あいぽーと会議室)

フリースクール地球子屋主催 「不登校 学習会」のお知らせ

不登校とは、単に学校へ行かなくなったというわけではすまない事です。

もし子どもを不用意に追い詰めていけば、命にも関わることになります。10代の子どもの多くが生きることに絶望し自殺している、という現実から目を背けてはなりません。

多くの大人は、不登校経験者ではありません。経験がない中で憶測や希望的観測だけで話をしても子どもの耳には届かないでしょう。ここに、不登校によって親子関係がこじれる要因があるのです。

親子関係が悪くなれば、子どもは未来に希望を抱くことはできなくなります。意欲をもって何かに取り組むこともできなくなります。

不登校について知らなければ、まずは大人から学びませんか?そうすることで子どもへの対応がわかってきます。どこがポイントになるのかコツがわかるのです。

地球子屋では、これまで培ってきたことを地球子屋流子育て術5段階20ステップでお伝えします。

ぜひご参加ください。

参加申込みは、ホームページの活動予約ページからか

フリースクール地球子屋 加藤まで(携帯080-4286-2999)

 

12月19日(木)19時~ ともに育つ親の会

ともに育つ親の会にこそ、不登校の真実があります。
今、まさに子どもが学校へ行けなくなりどうしていいか分からない、若者が大学を辞めたり会社を辞めたりしてひきこもっているなどのお話をみんなで聴き合ったり、感想や気持ちを言ったりする会です。

もちろんプライバシーは守ることは大前提です。

この親の会へ参加いただいたことで子どもへの対応を変えることができた、子どもと話せるようになったなど嬉しいお知らせもたくさんいただきます。

ぜひご参加ください。

フリースクール地球子屋 加藤

参加希望の場合は、フリースクール地球子屋までご連絡ください。

電話:080-4286-2999(代表 加藤)

11月10日 「タコぱ(たこ焼きパーティ)」しよ!

一緒に作って、食べて、美味しいことを分かち合うことが、子どもたちにとってとても基本的な事ですが自学生(不登校)の子どもたちにとっては
新鮮なことなのです。
こうした取組は、大人にとってみると当たり前で何でもないことかもしれません。しかし子どもにとってみるとしれはかけがえのない体験、時間に
なっていると分かります。

家族、親戚ではなく見知らぬ他人であってもお互いに配慮しながら、交流をする。こうした積み重ねで人と人との付き合い方、コミュニケーション力
は養われます。
フリースクール地球子屋は、学力をつける以前にこうした人が身に付けた方がよい基本的なことから取り組んでいくので、その後も元気よく自分の
ことに取り組めることができます。

とてもよい機会となりました。参加してくれた子どもたち、そしてご家族のみなさんありがとうございました。

10月24日 バドミントン活動 一緒に楽しもう!

地球子屋がずっと続けていることの1つにバドミントン活動があります。
あまりしたことがない子どもが多いので、誰もが楽しめることと少しずつ練習を重ねることで上手になっていき成長したと実感がもてます。
そして2人一組でゲームをするので、自然と仲良くなれるところが最大の魅力ではないでしょうか。

バドミントンは毎週木曜日15時から行っていますので、飛び入り参加でも大丈夫です。
場所は、今回は 熊本市総合体育館・青年会館(砂取小学校前)になります。

ぜひ少しでも興味のある人はご参加ください。
お待ちしています。

フリースクール地球子屋 加藤

10月31日(木) 19時から ともに育つ親の会 開催です!

フリースクール地球子屋は、100%子どもたちの居場所ですが、それと同時にご家族のための場所でもあります。
不登校となると実に様々な不安や人間関係に悩まされるものです。

もちろん当事者である子どもが一番悩み苦しむことが多いわけですが、同じくらいご家族も悩むものです。
そういった時、保護者同士が集まり、我が家ではどうだったのか、その話を聞くだけでホッとしたり、安心感につながったりします。
何より、忘れかけていた笑顔を取り戻すことで、明日からまた子どもと向き合っていこうという力も湧いてきます。

フリースクール地球子屋は、こんな形でみなさんを元気にしていくところです。
私たちと一緒に子どもさんの悩みや不安、そして様々な困ったことについて話してみませんか?
来る前と後では全く違った気持ちになることもよくあります。ぜひご参加ください。

もし子どもさんを家に残しておけないという場合は、一緒に来ていただいても大丈夫です。別室もたくさんありますので子どもさんはそこで
好きなことをしていただけます。

フリースクール地球子屋 加藤

ニュースポーツ感想 ボルダリング編

10月23日はニュースポーツを一緒に!のボルダリング体験でした。
参加してくれた人の感想をご紹介します。

・最初ではなく今日で2回目でしたけど、前よりスムーズに登る事ができてよかったです。
・なかなか登れないコースがあったけど、インストラクターの方から足の中央ではなくつま先を岩にかけると体勢が変えられるよと
教えてもらい、コツがわかってコースをクリアできた。嬉しかったです。
・初めてでしたけど、すごく腕の力が必要だとわかりました。登れたときは嬉しかった!
・何度も失敗するけれど、だんだんと上に登れるようになるし、コツがわかると一気に登れたりするのがとても気分がいい。

集団でするスポーツもいいですが、ボルダリングは自分との闘いです。メンタル面でも鍛えられるし、見知らぬ人どうしでも教えあったり、励まし合ったりするのをみるといいスポーツだなあと思います。

10月10日15日 ニュースポーツをしました!

地球子屋の子どもが企画してくれたニュースポーツを一緒にしようということで、今回は、ピロポロとエスキーテニスを行いました!!

エスキーテニスやピロポロの感想

ルールがあまり分からないまま始めたけれど

割とルールは誰でも覚えやすかったです。

エスキーテニスはラケットにボールを当てて相手のコートに返すスポーツです。

ピロポロは棒のようなスティックでボールをパスでつないでゴールに入れるスポーツです。

エスキーテニスは1対1でもできますが、ピロポロは最低4人はいたほうが面白いです。

★画像はエスキーテニスの様子です

10月9日16日 スポッチャに行きました!

10月9日、16日 子どもたちの気持ちの企画でラウンド1のスポッチャに行き身体を動かしました。

そのときの感想をT君が書いてくれました。

「スポッチャ感想」
いろんなスポーツがあって、いつもではできないスポーツなどがたくさんあって楽しめました。
フットサルやテニスは、いつもはなかなかできなくて、スポッチャにあったので楽しめました。
他にもエアホッケーなど室内のゲームなどもあった。
平日だったので人が少なくて自由にできた。
もう少し人がいるともっと楽しめたと思った。