活動」カテゴリーアーカイブ

今週の地球子屋を紹介

今週の地球子屋の出来事を紹介します。
月曜 とにかくエネルギーがあまっている男子たち。部屋の中でキャッチボールやダーツなどをしています。外でしてほしい!!(笑)
 中学2年の男の子が見学に来てくれました。

火曜 学習タイム 国語、数学、英語を中心に行っています。英語の歌は日常的に口ずさんでいる様子もでてきて、微笑ましいです。
 午後は、久々バトミントンへ。1時間じゃちょっと物足りなかったかな。

水曜 人間関係トレーニング。キケンな笑いがいじめにつながること、怒りの温度計を知ることで、感情を意識できるようになること、怒りを生み出すコミュニケーションパターンを見つけました。
 午後は、DVDデスノートを見てました。ライト君と探偵エルとの推理合戦は見ものです。

木曜 学習タイム 国語、数学、英語。入試を控えている子どもにはテストの受け方や面接指導を行っています。今日から中2の男の子が体験で来てくれるようになりました。アナログゲーム マジックザギャザリングをみんなでしました。おやつづくりもしました。

金曜 調べ学習 ニュースポーツを調べました。久しぶりに中1の女の子が来てくれました。午後は、アナログゲーム マジックザギャザリングをしてたり、デスノートみたり。おやつづくりでチーズケーキをつくりました。

テーマ学習 チョコづくり

氷の結晶、あぶり出しとテーマを変えながら、ものの温度と性質について学んでいます。

さて、その最終章がチョコづくりです。チョコを美味しくつくる鍵が温度なのです。
今回は、物質の融点という概念をつかみ、いくつかのものの融点について調べました。ものが融ける温度は実にさまざまで中にはマグマ1000度くらいの中でも融けない物があるそうです。

さて、肝心のチョコづくりは時間が勝負です。みんなで協力してチョコをつくりました。

チョコ

テーマ学習 あぶり出し

先週は、氷の結晶について調べて、実際に人工的に結晶をつくってみました。結晶はその時の温度や湿度の状況によって変化することがわかりました。

今週は、あぶり出しをテーマに温度について学びました。
調べてみると、あぶり出しの原理は2つあることがわかりました。
そこで、さっそく牛乳、砂糖水、玉ねぎ汁、レモン汁などであぶり出しをしてみました。写真はその一部です。

大人でも知らないことがたくさんあるものだと改めて思った一日でした。

あぶり

高橋稲荷 初午にみんなで行きました

2月4日 全国の稲荷で初午のお祭りがあるそうです。
初詣で行った高橋稲荷のポスターを見て、今回初午の持ち投げに行ってきました。
そこにいたのは、なんと!くまモンがいました!!そしてくまモンから持ちを投げてもらいました。そのもちの痛いこと!小石が降ってくる感じで、頭や顔に当たって痛かったです。

でも大勢の人がいて、とても賑わっていましたね。

GE DIGITAL CAMERA

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個別学習に取り組む地球子屋

地球子屋では、個別に学習目標を決めて学習を進めています。

Aさんは英語、社会、そして数学を今日は取り組みました。なんとか遅れている分を取り戻そうと一生懸命がんばって取り組んでいます。
Bさんは、面接による試験があるところを受けようとしています。面接でのマナーや質問への答え方などを考えて、文章にして実際の面接さながらに練習をしました。その後は、数学に取り組み、あらためて自分の課題となるところがわかったようです。
Cさんは、社会の日本の地理と生活習慣や風習についてからめて学習していました。とっても熱心に話しを聞いて、取り組んでいました。
Dさんは、パソコンを使って、文書を作ったり、仕事上で必要なコミュニケーションの取り方について学びました。

本当に、年齢も様々ですがそれぞれが自ら進んでで必要なことを学んでいます。
地球子屋は、居場所としての機能もありますが、一人ひとりに合わせた学びを進める場所でもあります。

そして地球子屋で大切にしていることは、自分に合った学び方をここで見つけるということです。

・人から教えてもらいながら進めた方がよく理解できる子もいます。
・教えてもらうのではなく、自分ひとりで自習のような形で自分のペースでしたい子もいます。
・実験や体験などをしながら1つひとつを納得しながら理解したい子もいます。
・お手本を見せてもらって、それを真似しながら覚えたり理解する子もいます。

地球子屋では、少人数だからこそできることを、しっかりと行い子どもたちのもつエネルギーを「わかる」「できる」喜びへのエネルギーに変えていってあげたいと考えています。

地球子屋は、子どものまずは健康を取り戻す「居場所」であり、子どもの成長を促す「学び」の場所ということを多くのみなさんに今後も理解していただきたいと考えています。

テーマ学習 羽子板 ~力のはたらき その2~

お正月遊びをテーマに今日のテーマは「羽子板」です。
由来や羽子板の材料などを調べて、もともとは子どもの厄除けなどの意味もあったことがわかりました。

さて、メインは羽子板の角度の違いによって、羽がどれだけ飛び方が違うのかということです。
10度ずつ角度を変えていって羽根の飛び方を測りました。そしてそれをグラフにまとめて・・・
あんがい、羽子板の羽根はよく飛ぶことがわかりました。羽子板も狭いですし、羽根も小さいのでスポーツとしてはけっこう難しい種目
だなと思いました。

ああ、そうか。だからみんな失敗してスミをつけるのだなと皆で納得。羽子板は打ち合うというよりも、ミスを皆で笑い合うなごやなか遊びなんだなーと再確認。それから実際にスミは使いませんでしたが、カツラやヒゲなどの罰ゲームを決めて楽しく羽子板を楽しみました。

羽子板

テーマ学習 凧あげ ~力のはたらき~

今週のテーマ学習は、「凧あげ」でした。

凧はなぜ上がるのか? これが今日のテーマです。その前に凧をあげる「力」のはたらきに着目しました。
しかし凧がどうして上がるのか、これを説明することは、けっこう難しいようです。
実はちゃんと説明できない部分も残っていることが調べ学習でわかりました。世の中、わからないことがまだまだあるのですね。

ビニール袋でつくったフニャフニャ凧は、風があまりなくてなかなか上がりませんでした。写真は最高にあがった時の一枚です。
凧

テーマ学習 「独楽」 1月15日

フリースクール地球子屋の午前中の時間は、火曜、金曜は教科学習の時間、水曜と木曜ではテーマ学習の時間として活動をしています。
1月はお正月遊びの独楽を学習しました。
小学生には、お正月の行事について調べ学習をして発表。中学生以上は、独楽の模様から人間の錯覚、錯視について調べました。

人間には、錯覚としていくつかの種類があるそうです。不注意が原因、心理的なものが原因、脳の機能が原因、生理的なものが原因と錯覚も様々あることがわかりました。
中でも、ベンハムの錯視については本当に不思議な現象でみんなでどのように見えるかを独楽を作って確かめました。

地球子屋では、教科で学んだこととテーマで学んだことをつなげることを意識しながら進めています。
子どもたちが学校へ復学したいと希望と持った時への対応と、また学校で学ぶことができない様々な体験や考え方を地球子屋では積極的に取り組み、フリースクール地球子屋で通っている間でも、子どもたちが自信をもてるようにしています。
ご見学ご希望の方は、遠慮なくご連絡してください。

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