活動」カテゴリーアーカイブ

テーマ学習 羽子板 ~力のはたらき その2~

お正月遊びをテーマに今日のテーマは「羽子板」です。
由来や羽子板の材料などを調べて、もともとは子どもの厄除けなどの意味もあったことがわかりました。

さて、メインは羽子板の角度の違いによって、羽がどれだけ飛び方が違うのかということです。
10度ずつ角度を変えていって羽根の飛び方を測りました。そしてそれをグラフにまとめて・・・
あんがい、羽子板の羽根はよく飛ぶことがわかりました。羽子板も狭いですし、羽根も小さいのでスポーツとしてはけっこう難しい種目
だなと思いました。

ああ、そうか。だからみんな失敗してスミをつけるのだなと皆で納得。羽子板は打ち合うというよりも、ミスを皆で笑い合うなごやなか遊びなんだなーと再確認。それから実際にスミは使いませんでしたが、カツラやヒゲなどの罰ゲームを決めて楽しく羽子板を楽しみました。

羽子板

テーマ学習 凧あげ ~力のはたらき~

今週のテーマ学習は、「凧あげ」でした。

凧はなぜ上がるのか? これが今日のテーマです。その前に凧をあげる「力」のはたらきに着目しました。
しかし凧がどうして上がるのか、これを説明することは、けっこう難しいようです。
実はちゃんと説明できない部分も残っていることが調べ学習でわかりました。世の中、わからないことがまだまだあるのですね。

ビニール袋でつくったフニャフニャ凧は、風があまりなくてなかなか上がりませんでした。写真は最高にあがった時の一枚です。
凧

テーマ学習 「独楽」 1月15日

フリースクール地球子屋の午前中の時間は、火曜、金曜は教科学習の時間、水曜と木曜ではテーマ学習の時間として活動をしています。
1月はお正月遊びの独楽を学習しました。
小学生には、お正月の行事について調べ学習をして発表。中学生以上は、独楽の模様から人間の錯覚、錯視について調べました。

人間には、錯覚としていくつかの種類があるそうです。不注意が原因、心理的なものが原因、脳の機能が原因、生理的なものが原因と錯覚も様々あることがわかりました。
中でも、ベンハムの錯視については本当に不思議な現象でみんなでどのように見えるかを独楽を作って確かめました。

地球子屋では、教科で学んだこととテーマで学んだことをつなげることを意識しながら進めています。
子どもたちが学校へ復学したいと希望と持った時への対応と、また学校で学ぶことができない様々な体験や考え方を地球子屋では積極的に取り組み、フリースクール地球子屋で通っている間でも、子どもたちが自信をもてるようにしています。
ご見学ご希望の方は、遠慮なくご連絡してください。

koma

テーマ学習 「福笑い」 1月16日

フリースクール地球子屋の午前中の時間は、火曜、金曜は教科学習の時間、水曜と木曜ではテーマ学習の時間として活動をしています。

1月はお正月遊びシリーズ第二弾 「福笑い」を学習しました。
小学生には、世界の人々について調べ学習をして発表。中学生以上は、人間の人種や民族について調べました。

人種に差はないこと、科学的には遺伝を元にいくつか分かれることが分かりました。
民族は実に様々あり、日本の中でもいくつかの民族がいることがわかりました。

人を理解するアプローチには理科的な視点と社会学的な視点があることが、写真や文章などからいろいろと調べてわかりました。
地球子屋では、教科で学んだこととテーマで学んだことをつなげることを意識しながら進めています。

最後は、みんなで作った福笑いで楽しみました(*^_^*)

fuku

13日 金曜日 第2回ビームライフル(射撃)

ライフル

子どもたちから提案のあったビームライフルに再び挑戦です。
メンタル面で集中力を養う効果が期待できるのと、他者と競うのではなくて自分自身で点数をあげていく点で
とてもよい活動です。

時に、射撃という性質上、危ないのではないかと心配されるかもしれませんが、危険から遠ざけるのではなく、
しっかりとその危険性を教えて、危害を他者に加えないことなど基本的な社会のルールを伝えることにも役立って
います。

クレイ射撃などはオリンピックの競技にもなっており、適正なルールの中でぜひ挑戦していってほしいものです。

不登校となり、なかなかおもいっきり身体を動かすことができない状況でもあります。
テニス、バスケット、バトミントンなどとともに健全に運動する習慣をつけていくことで、元気も取り戻して
いっています。

興味のある方は、ぜひ一緒に行ってみませんか??

午前中の学習タイムについて

~~~お知らせ~~~
10月より本格的に地球子屋の学習の時間を取り組んでいます。
これまで、地球子屋の本整理、お寿司づくり、等身大アート、いいところさがし
クリスマスの飾り付けなどなど様々なテーマで取組、単に体験するのではなく
その活動の中で、言語的、数学的、理科的、社会的な要素を織り込みながら進めて
います。

こういった取組によって、子どもたちの人数が増えていく中で、どうしても基礎的
な学習が必要だと子どもたちと話し合い、学校の教科学習にも取り組むこととなり
ました。

火曜、金曜が教科学習、水曜、木曜がテーマ学習ということで取組ます。
午後は、居場所づくりということで子どもたちの提案によって活動は決まっています。

カレンダーにかかれてある活動は、子どもたちが決めた午後に行う活動です。
午前中の学習カリキュラムについては、参加している子どもたちに直接プリントで
伝えています。

ご関心のある方は、地球子屋へお問い合わせください。

フリースクール地球子屋 加藤