親の会報告ページ、体験・見学ページを更新しました。
投稿者「katochiro」のアーカイブ
テーマ学習 チョコづくり
テーマ学習 あぶり出し
ともに育つ親の会 開催しました
フリースクール地球子屋では、毎月 第一金曜日に「ともに育つ親の会」を開催しております。
先月のお話は、不登校の子どもをどう理解してあげればよいかという保護者の方のお話がありました。
・携帯ばかりいじっている
・TVゲームばかりしていて部屋から出てこない
・昼間は寝ていたり、ボーっとしているだけで夜になるとネットで何かしている
・勉強が手につかない
・塾に行き始めたが、少しすると行こうとしなくなった
・何に興味・関心があるのかわからないので、普段の会話ができない
いろいろとあげればキリがありません。
スマホが登場してからというもの、子どもがどんな人とどんな話をしているのか、把握することはますます難しくなっています。
そんな現状を変えていくためには、みなさんがおっしゃったことは以下のようなことでした。
「よく観察すること」
「発した言葉をよく理解しようと質問すること」
「アレコレ先まわりして、親がやってあげるのではなく何もしないこと」
「話をしっかりと聴くこと」
「約束は守ること」
どれも簡単なようで、忙しい大人には難しく思えるものばかりですね。
改めて地球子屋でも実践しているところです。
高橋稲荷 初午にみんなで行きました
学習の時間 そろばん
地球子屋 ニュースレター1月号づくり
個別学習に取り組む地球子屋
地球子屋では、個別に学習目標を決めて学習を進めています。
Aさんは英語、社会、そして数学を今日は取り組みました。なんとか遅れている分を取り戻そうと一生懸命がんばって取り組んでいます。
Bさんは、面接による試験があるところを受けようとしています。面接でのマナーや質問への答え方などを考えて、文章にして実際の面接さながらに練習をしました。その後は、数学に取り組み、あらためて自分の課題となるところがわかったようです。
Cさんは、社会の日本の地理と生活習慣や風習についてからめて学習していました。とっても熱心に話しを聞いて、取り組んでいました。
Dさんは、パソコンを使って、文書を作ったり、仕事上で必要なコミュニケーションの取り方について学びました。
本当に、年齢も様々ですがそれぞれが自ら進んでで必要なことを学んでいます。
地球子屋は、居場所としての機能もありますが、一人ひとりに合わせた学びを進める場所でもあります。
そして地球子屋で大切にしていることは、自分に合った学び方をここで見つけるということです。
・人から教えてもらいながら進めた方がよく理解できる子もいます。
・教えてもらうのではなく、自分ひとりで自習のような形で自分のペースでしたい子もいます。
・実験や体験などをしながら1つひとつを納得しながら理解したい子もいます。
・お手本を見せてもらって、それを真似しながら覚えたり理解する子もいます。
地球子屋では、少人数だからこそできることを、しっかりと行い子どもたちのもつエネルギーを「わかる」「できる」喜びへのエネルギーに変えていってあげたいと考えています。
地球子屋は、子どものまずは健康を取り戻す「居場所」であり、子どもの成長を促す「学び」の場所ということを多くのみなさんに今後も理解していただきたいと考えています。
テーマ学習 羽子板 ~力のはたらき その2~
お正月遊びをテーマに今日のテーマは「羽子板」です。
由来や羽子板の材料などを調べて、もともとは子どもの厄除けなどの意味もあったことがわかりました。
さて、メインは羽子板の角度の違いによって、羽がどれだけ飛び方が違うのかということです。
10度ずつ角度を変えていって羽根の飛び方を測りました。そしてそれをグラフにまとめて・・・
あんがい、羽子板の羽根はよく飛ぶことがわかりました。羽子板も狭いですし、羽根も小さいのでスポーツとしてはけっこう難しい種目
だなと思いました。
ああ、そうか。だからみんな失敗してスミをつけるのだなと皆で納得。羽子板は打ち合うというよりも、ミスを皆で笑い合うなごやなか遊びなんだなーと再確認。それから実際にスミは使いませんでしたが、カツラやヒゲなどの罰ゲームを決めて楽しく羽子板を楽しみました。