投稿者「katochiro」のアーカイブ

テーマ学習 チョコづくり

氷の結晶、あぶり出しとテーマを変えながら、ものの温度と性質について学んでいます。

さて、その最終章がチョコづくりです。チョコを美味しくつくる鍵が温度なのです。
今回は、物質の融点という概念をつかみ、いくつかのものの融点について調べました。ものが融ける温度は実にさまざまで中にはマグマ1000度くらいの中でも融けない物があるそうです。

さて、肝心のチョコづくりは時間が勝負です。みんなで協力してチョコをつくりました。

チョコ

テーマ学習 あぶり出し

先週は、氷の結晶について調べて、実際に人工的に結晶をつくってみました。結晶はその時の温度や湿度の状況によって変化することがわかりました。

今週は、あぶり出しをテーマに温度について学びました。
調べてみると、あぶり出しの原理は2つあることがわかりました。
そこで、さっそく牛乳、砂糖水、玉ねぎ汁、レモン汁などであぶり出しをしてみました。写真はその一部です。

大人でも知らないことがたくさんあるものだと改めて思った一日でした。

あぶり

ともに育つ親の会 開催しました

フリースクール地球子屋では、毎月 第一金曜日に「ともに育つ親の会」を開催しております。

先月のお話は、不登校の子どもをどう理解してあげればよいかという保護者の方のお話がありました。
・携帯ばかりいじっている
・TVゲームばかりしていて部屋から出てこない
・昼間は寝ていたり、ボーっとしているだけで夜になるとネットで何かしている
・勉強が手につかない
・塾に行き始めたが、少しすると行こうとしなくなった
・何に興味・関心があるのかわからないので、普段の会話ができない

いろいろとあげればキリがありません。
スマホが登場してからというもの、子どもがどんな人とどんな話をしているのか、把握することはますます難しくなっています。
そんな現状を変えていくためには、みなさんがおっしゃったことは以下のようなことでした。
「よく観察すること」
「発した言葉をよく理解しようと質問すること」
「アレコレ先まわりして、親がやってあげるのではなく何もしないこと」
「話をしっかりと聴くこと」
「約束は守ること」

どれも簡単なようで、忙しい大人には難しく思えるものばかりですね。
改めて地球子屋でも実践しているところです。

高橋稲荷 初午にみんなで行きました

2月4日 全国の稲荷で初午のお祭りがあるそうです。
初詣で行った高橋稲荷のポスターを見て、今回初午の持ち投げに行ってきました。
そこにいたのは、なんと!くまモンがいました!!そしてくまモンから持ちを投げてもらいました。そのもちの痛いこと!小石が降ってくる感じで、頭や顔に当たって痛かったです。

でも大勢の人がいて、とても賑わっていましたね。

GE DIGITAL CAMERA

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個別学習に取り組む地球子屋

地球子屋では、個別に学習目標を決めて学習を進めています。

Aさんは英語、社会、そして数学を今日は取り組みました。なんとか遅れている分を取り戻そうと一生懸命がんばって取り組んでいます。
Bさんは、面接による試験があるところを受けようとしています。面接でのマナーや質問への答え方などを考えて、文章にして実際の面接さながらに練習をしました。その後は、数学に取り組み、あらためて自分の課題となるところがわかったようです。
Cさんは、社会の日本の地理と生活習慣や風習についてからめて学習していました。とっても熱心に話しを聞いて、取り組んでいました。
Dさんは、パソコンを使って、文書を作ったり、仕事上で必要なコミュニケーションの取り方について学びました。

本当に、年齢も様々ですがそれぞれが自ら進んでで必要なことを学んでいます。
地球子屋は、居場所としての機能もありますが、一人ひとりに合わせた学びを進める場所でもあります。

そして地球子屋で大切にしていることは、自分に合った学び方をここで見つけるということです。

・人から教えてもらいながら進めた方がよく理解できる子もいます。
・教えてもらうのではなく、自分ひとりで自習のような形で自分のペースでしたい子もいます。
・実験や体験などをしながら1つひとつを納得しながら理解したい子もいます。
・お手本を見せてもらって、それを真似しながら覚えたり理解する子もいます。

地球子屋では、少人数だからこそできることを、しっかりと行い子どもたちのもつエネルギーを「わかる」「できる」喜びへのエネルギーに変えていってあげたいと考えています。

地球子屋は、子どものまずは健康を取り戻す「居場所」であり、子どもの成長を促す「学び」の場所ということを多くのみなさんに今後も理解していただきたいと考えています。

テーマ学習 羽子板 ~力のはたらき その2~

お正月遊びをテーマに今日のテーマは「羽子板」です。
由来や羽子板の材料などを調べて、もともとは子どもの厄除けなどの意味もあったことがわかりました。

さて、メインは羽子板の角度の違いによって、羽がどれだけ飛び方が違うのかということです。
10度ずつ角度を変えていって羽根の飛び方を測りました。そしてそれをグラフにまとめて・・・
あんがい、羽子板の羽根はよく飛ぶことがわかりました。羽子板も狭いですし、羽根も小さいのでスポーツとしてはけっこう難しい種目
だなと思いました。

ああ、そうか。だからみんな失敗してスミをつけるのだなと皆で納得。羽子板は打ち合うというよりも、ミスを皆で笑い合うなごやなか遊びなんだなーと再確認。それから実際にスミは使いませんでしたが、カツラやヒゲなどの罰ゲームを決めて楽しく羽子板を楽しみました。

羽子板

テーマ学習 凧あげ ~力のはたらき~

今週のテーマ学習は、「凧あげ」でした。

凧はなぜ上がるのか? これが今日のテーマです。その前に凧をあげる「力」のはたらきに着目しました。
しかし凧がどうして上がるのか、これを説明することは、けっこう難しいようです。
実はちゃんと説明できない部分も残っていることが調べ学習でわかりました。世の中、わからないことがまだまだあるのですね。

ビニール袋でつくったフニャフニャ凧は、風があまりなくてなかなか上がりませんでした。写真は最高にあがった時の一枚です。
凧