目に見えないこころの状態が本当に身体に影響を及ぼすのか、私たちは懐疑的に考えてしまうものです。
不登校学習会の冒頭では、そんな疑問に答える画期的な研究レポートを紹介しました。なんと心理的ストレスが腸内細菌に影響し、うつ病にも関係しているかもしれないことが科学的にわかってきたのです。
不登校の子どもたちが「おなかが痛い」とはよく訴えます。病院に行っても、特に問題なし。病気じゃないから、気持ちの問題だから言われてしまってモヤモヤだけが残ります。でもやっぱりお腹痛いの原因はあったのです。
私たち不登校支援者からすると、「やっぱりね」という印象なのですが、理解が深まることは本当によいことです。