子どもに寄り添う大人がいる場所=フリースクール地球子屋です

9/30 日々の生活が学びです。学校生活は、時間を守る、先生の言うことを聞く、他の人に迷惑をかけない、目立つようなことしない、自分の意見よりその場の雰囲気を重視するなどを学んでいます。自分の感情や意見を押し殺して、周りばかりを重視する生活でストレスが溜まるのは当然です。しかし先生もまた同じ環境なので、学校という場ではそれが当たり前だと思っています。
それでは自尊感情は育ちません。責任感も育ちません。それでも景気が良くて、なんとなく就職もできていれば満足だったのかもしれません。高度成長時期に青年だった人たちは、本当に羨ましいです。そしてこのような価値観の残渣だけが残り、子どもは、生活する力を軽んじて勉強さえしておけばよいという風潮がある気がしてなりません。子どもに必要なのは、一緒にいる大人です。大人の背中(行動)を見て、子どもは育ちます。
生活が学びと考えた時、先生も、保護者も多忙になりすぎて子どもと向き合う時間が無くなっています。寄り添う大人が必要なのです。だから子どもの居場所、つまり寄り添う大人が居る場所が必要になったのです。

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