昨年10月まで全く家から出ることがなかった中学生が、自分の健康をよくすること、体力をつけることを理解して、動きはじめました。
しっかりと状態を把握しつつ、タイムリーに動かれたご家族の献身的な対応に頭が下がる思いです。
どうして子どもが変わるのですかと聞かれます。それは、子どものことがよく分かるようになったからですよと答えます。不登校やひきこもりの子どもたちは沢山の不安や困り感があるのです。動けないのは、本当にがんじがらめになっているからなのです。でも目に見えるわけではありません。
私やフリースクール地球子屋がしていることは、それを目に見える形にしたり、言葉にしてあげているのです。すると困り感や不安を理解できます。
3月に初めて地球子屋に来られたご家庭でも、次々とこれまでにない変化があって毎週のように報告を頂きます。
不登校やひきこもりは決して解決できないことはありません。私たちフリースクール地球子屋にはそれがわかっているので、ご家族といっしょに取り組んでいます。
親の会、不登校学習会などまずはご家族がフリースクール地球子屋に来られてみてください。