12/21(土)不登校学習会

不登校ひきこもり相談支援センター(フリースクール地球子屋)では、毎月第3土曜日19時~
保護者向け「不登校学習会」を開催中!

ご家庭でできる子どもへの対応方法について地球子屋や科学的知見に基づき余すところなくお伝えする不登校・ひきこもりに関する専門の学習会です。日本国内でもなかなかない大変珍しいものです。

学習会では専用テキストもご用意!140P以上にわたる豊富な内容を6回シリーズに分けて丁寧に解説していきます。

以下は、その不登校学習会テキスト「地球子屋流子育て術5段階20ステップ」の一部内容になります。
○子どもが不登校になって、親が考えること

小学校に入学したら「子どもの事は学校に任せておこう」と考えるご家庭も多いと思います。

ところが不登校になると、突然「もう学校では手に負えませんのでご家庭で何とかしてください」となります。もちろん熱心な先生は電話連絡や家庭訪問をされるでしょうが子どもが拒否反応を示すのでどうしようもありません。ご家庭内で我が子にどう対応するかという問題が出てくることになります。

しかしご両親のほとんどは不登校を経験したことがありません。子どもの気持ちや対応方法など分からないことが多く、親として不安や心配が先になって焦ってしまい、子どもに間違った対応をしてしまいます。

ここからは、親の視点から考えていきます。
親は不登校になどなったことがないため、親の「しつけ」として説得したり、叱ったり、力づくで連れていこうとしたりなどとにかく学校へ行かせようとします。このような不登校の子どもへの我流な対応は失敗する典型例です。

その我流の対応の結果は惨憺たるものです。
子どもは体調が悪いと言ったり、泣き出したり、布団にくるまって起きようとしなかったり、暴言・暴力で反抗したりとあらゆる手段で登校を拒否してきます。
その反応から親の強硬手段では難しいと諦める気持ちになっていきます。
そうなると行き詰まりを感じて親の苦悩や心配がはじまります。

このとき親が、最初に考えることは、およそ以下のようなことではないでしょうか。

不登校を続けたら、
・自立できずに、ひきこもりになるのではないか
・ずっと親が面倒を見ないといけなくなるのではないか
・自分の仕事も続けられないかもしれない
などネガティブな考えが次々と浮かびます。

不登校という1つの出来事によって親子の信頼関係が崩れていく瞬間です。
ここに不登校の子どもの抱える解決が難しい問題が生まれるのです。学校と子どもとの問題だったはずなのに、親子の関係の問題へとつながっていく、、、

不登校というたった1つの行動によって次々と連鎖的に問題が発生していくことで、解決が困難になっていくのです。
問題が長引けば長引くほどに解決はより難しくなっていきます。

だからこそ、まずはご家族がこの難しい「不登校」という現象をどう理解するのかが非常に大切になってくるのです。

不登校ひきこもり相談支援センター(フリースクール地球子屋)では、地球子屋流子育て術5段階20ステップとしてご家庭でできる最大限の支援方法をまとめました。

テキストは140P以上となり、毎年改訂され最新の科学的知見とともに対応方法がまとめられています。
そのテキストともとに、著者でフリースクール地球子屋代表 加藤自らが講師となり「不登校 学習会」を開催しています。

地球子屋流子育て術5段階20ステップを丁寧に6回シリーズでお伝えして、2年間で延べ200名以上のご家族に参加いただいている不登校やひきこもりに関する他にはない学習会です。

熊本市にあるフリースクール地球子屋で開催しておりますのでお近くの方はぜひ直接ご参加ください。
この学習会へ参加し、実践しただけで子どもに良い変化が生まれた、もう一度学校へ行くようになったなど効果も出ています。

遠方の方は、テキストの頒布を2021年より開催してまいります。お求めの方は地球子屋ストアをご覧ください!

不登校 学習会 参加申し込み先
フリースクール地球子屋 加藤(080-4286-2999)
予約ページからも参加申し込みできます。予約ページはこちら