活動記録

 

ここは、2003年に地球子屋のおこなってきた活動について紹介するページです。

 

2004年3月12日 更新


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[2003/7/6]掲載

未知なる小宇宙『人体の不思議―特別展』を観に行こう

6月12日(木)、福岡市博物館へ出かけた。

 当初9人で出かける予定が、標本展(つまり本物の人体)であることを知って、気持ちが引いてしまったという子も出て、結局6人の参加となった。

 水前寺公園前より高速バスに乗り、昼頃博物館に到着。あいにくの雨模様だったが、博物館の方のご厚意で、喫茶室でお弁当を食べることもでき、ひと安心。

 展示の内容は、170体ちかくの標本からなり、すべて生前からの意志によって献体された遺体によるものである。標本というとホルマリン漬けを想像される人も多いかと思うが、最新のプラストミックという技術で、遺体に樹脂をしみこませて乾燥させていくものらしい。においもなく、弾力のある標本に仕上がる(実際に触ることのできる標本もありその弾力にびっくり)

 ひとつひとつの標本は、たとえば皮膚の下の筋肉の走り方や血管や神経の一本一本がどこから出てどうつながっていくのかが一目で手に取るようにわかる。出かける前、少しだけ気持ち悪いかな、怖いかな、と言っていた子どもたちも目をこらしてみている。胎児の標本もあり、胎児の人権は何ヶ月から発生するのかと子どもに疑問を投げかけられ、私自身も考え込んでしまった。

 人は誰でも、皮膚の一まい下はコンピューターにも負けないような精巧な作りになっていて、目の前の標本たちは紛れもなく私たち自身なのだということに気がつき、人間の体と命の不思議を実感した。私にとっては『感動』とひとことで言い表すにはあまりにも軽すぎる、衝撃を受けた一日だった。

(ミナコ)

 

[2003/6/19]掲載

冒険遊びプロ「スポーツチャンバラ」

6月2日(月)

エアーポンプで膨らました刀でのチャンバラごっこ。 ルールは打たれたら負け、という単純なもの。

スポーツちゃんばらの様子1

子どもたちはまず話し合ってルール作りをしていました。2チームに別れ、それぞれ親を決め、親が討ち取られたら負けになる。2回まではまだ死なず、3回打たれたら死ぬ。などなどゲームを面白くするために、色々工夫しているようでした。

頭部保護用の面は、面倒だったのかつけずに始めた子どもたち。高丸農園の雑木山いっぱい使って走り回った一日でした。

スポーツちゃんばらの様子2

(nobu)

 

[2003/6/3]掲載

次郎丸嶽登山

 5月3日(日) 天草上島にある次郎丸嶽に登りました。熊本の人なら分かると思いますが、ゴールデンウィークに天草に向かうものではありませんね。渋滞に巻き込まれて計画より遅れて登山口に到着しました。

 

 

午前11時、駐車場から出発。阿蘇や久住とは違い、上り口はしばらく民家の間を通っていきます。

偶然通りかかった農家のおばさんに採り立てのみかんを、それも全員一個ずついただきました。

眺めの良いところで景色を味わったり、誰かが疲れてきたら途中で休憩をしたり、しりとりをしたりして登りました。

ようやく12時25分、次郎丸嶽山頂に到着。

到着後、しばらく腰かけて下界の眺めを楽しむ。
腰掛けている山頂地点を横から見てみると実は こんな(↓)場所でした。

 

みんなで記念写真。
その後、わずかな日陰で日差しを避けながら昼食。でも2人の男の子は崖っぷちに足を垂らして食べてました。

そして1時過ぎに次郎丸嶽を下山開始しました。

 

途中で、太郎丸嶽と、登山口との分かれ道に来たとき、みんなで話し合って太郎丸嶽の方へ向かうことを決めました。

 

鳥の声や、セミの声に耳を傾けながら、進みました。5月初旬にしては暑過ぎる日差しでしたが、時折下のほうから吹き上げてくる冷ややかな風に、まるでクーラーみたいな風だと叫びながら、登りました。

 


太郎丸嶽の頂上までは行きませんでしたが、途中の大きな岩の上で、心地よい風に吹かれてゆったりとした時間を過ごしたあと、下山しました。

駐車場に戻ったのは、2時50分。今回も温泉に立ち寄る時間はありませんでした。


熊本市に戻る途中、みやげ物屋と海岸の公園で休憩しました。海岸では、とっても小さなカニの群れが、両方のハサミをみんな一緒に、一生懸命に振っている場面に遭遇しました。 みんな不思議にシンクロしていて、中にはどうしてもみんなに合わないものもいて、なかなかユーモラスでした。

(takayan)

 

[2003/6/3]掲載

山菜採り&タケノコ掘り

4月21日(月) 山菜採りとタケノコ掘りに行って来ました。

ワラビの写真

案内してもらったところでは、すぐにワラビが見つかりました。

 

ゼンマイを探している写真

ワラビをいっぱい採った後、今まで見つからなかった
ゼンマイが残っている斜面を発見して、また夢中になって採りました。

 

ゼンマイを干している写真

屋敷に戻って、おじさんにゼンマイの干し方を教えてもらいました。
山菜料理もご馳走になりました。

 

午後からは場所をいつもの高丸農園に移して、タケノコ掘りをしました。

タケノコを掘っている写真

タケノコを焼いている写真

もう掘られた後だったので、なかなか見つかりませんでしたが、
掘りたてをたき火で焼いて食べました。

(takayan)

 

[2003/5/11]掲載

トロプス 「RDチャレンジ・ドッジビー」

4月28日(月) 「ドッジビー・RDチャレンジ」

熊本市社会体育課に申し込むと無料でニュースポーツの用具を借りれると知り、早速借りてきて、椿公園で試してみた。

・RDチャレンジ

フリスビーで9まいのボードを打ち抜くゲーム

フリスビーを投げるのに自信のない子は参加しなかったが、勝ち抜き戦をやったので、見ていても楽しめたようだ。

フリスビーが当たってボードが抜け落ちるときが爽快だ。

フライングディスク

 

 

・ドッジビー

ドッジボールのルールでやわらかいフリスビーを使う

コウタは初回は必ず見学ということで、他の全員で試合開始。

あたっても痛くないし、慣れると受け止めやすいので、気軽に参加できそうだ。

砂埃を上げながら走り回った。

 

(nobuko)

 

[2003/5/11]掲載

江津湖探検

4月15日(火)「今年初の江津湖探検」

公園で遊んだ後はやっぱり江津湖だ! ということで、快晴の今日は早速パンツいっちょが2人、他もズボンをまくり上げ水の中に入っていった。

水の中に沈むゴミに引っかかった物体発見。 それは江津湖では希少動物になってしまった、手長えびの抜け殻だった。

手長えびの抜け殻の写真
手長えびの抜け殻

4月17日(木)

午前中の個プロで、ムサシがイカダを作成。

午後 椿公園で鬼ごっこをしてからだをホットに(汗だく状態)したところで、いざ 江津湖へ浸水式に出かけた。

市販のビート板を持って行ったトモヒトと2人でまだまだ冷たい江津湖の水に入る。冷たくて冷たくて狂喜乱舞する2人。

ゆったりとした川の流れに身を任せ、5分ほど下ったところで、他の3人と合流し、全員とうとう水に入る。

日差しはあついけど、風はまだまだ冷たいので肩まで浸かれたのは2人だけ。小さな滝の下に、滝壺を作って遊んだ。

(nobuko)

[2003/3/3]掲載

進路学習会 2003.2.27

自分の夢を通して、今またはこれから、どんな学びをしたら良いのか調べたり考えたりしよう。逆に、今現在興味のあることや好きなことから将来の可能性を探ってみよう。

準備として、中学校の進路指導で使われている資料をオルタナティブな進路に対応できるように地球子屋で編集し直してチャート図を作成しましました。現在の自分に向き合い次の段階に進む地球子屋オリジナルのチャート図も作成しました。

当日2月27日は12名が参加。中学校卒業後の具体的な進路のとり方を調べた後、自分の夢の実現に向かって自分がどの段階にあるのか考えてみました。

キャベツの芽のメンバーやスタッフが、それぞれの今の段階や過去の経過を語り、ローティーンの子どもたちも自分の問題として受け止めていた様子でした。

今回は単発の企画でしたが、今後も子どもたちの成長に合わせて必要な時はいつでも企画できるように継続して取り組む約束をし、次月の個人面談に繋ぐ話をして閉じました。  

進路学習会の様子

[2003/3/3]掲載

『ボウリングに行こう』のこと。2003.2.19

ボウリングに行った。

10人ぐらいで。

はっきり言って何も書くことがない。

ボール投げてただけだし。

嘘。

久しぶりだったので疲れた。たまには運動もやらないといけないなぁと思った。

(やらないけど。)

でも、スターレーンは安いと思う、オススメ。

スコア手書きだけどね。

点数は取れなかったけど、普通に楽しかった。

また機会があればやりたいと思った。

Takahashi

[2003/2/3]掲載

「ジェンダーフリー」とは何か (人間ゼミ開講にあたって)

この一年間ずーっと考えています。もちろん私の中で意味合いは変化しつづけていますが、今のところ次のように考えています。

「自分が好きになれる自分が、自分のままで、ほんとうに好きな人を好きだといえる」ことではないかと。

ゼミでもいっしょに考えているけど、世の中にはたくさんの「男らしさ」や「女らしさ」が用意されている。

それを受け入れて乗っかっちゃうのはものすごく簡単なことなんだよね。

だけどほんとうの「自分らしさ」はどこにも用意されてない。自分の足で歩き回って、自分の手に触れて、自分の目で見て耳で聞いて、そして自分の心で感じて、自分で作り上げていかなくてはならないもの。

一人一人が自分自身の個を大切にし、見つめていく試みなんだよね。

どうかかけがえの無い「たったひとりのあなた」でいてください。

(チエ)

第2回目のゼミの写真
第2回目の「人間ゼミ」の様子

[2003/2/3]掲載

「ドラム缶のピザ焼き窯」をつくったよ
2003年1月27日

1月27日、雨の中でしたが 高丸農園にて「ドラム缶のピザ焼き窯」作り。と、いっても実際にはバーナーを使ったりするので自分たちではなかなか難しい。高丸さんにお願いする。

アセチレンバーナーに酸素ガスを強く吹き込むと、かなりの高温になるらしい。その炎でドラム缶に穴をあける。次回はピザが食べられるかな?

高丸さんがドラム缶を切ってくれている写真 切られているドラム缶
高丸さん
ドラム缶

・関連リンク 「高丸さんからメッセージ」2003年1月14日

 

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