2010年3月31日(水) 

熊本城二の丸広場にてお花見




当日は、少し肌寒い日でしたがみんなで楽しみに
していたお花見に出かけました。お弁当は各自で
持ち寄りおしゃべりにも花が咲きました。 
お弁当の後はバドミントンで腹ごなしを、と始めた
とたん雨が降り出し残念ながら急きょカラオケに変更!!
思いっきり声を出して発散してきました。











2010年2月14日(日)

募金活動(犬と子どもの会)

場所:熊本パルコ前
 
 


 荒尾市の「フリースクールくまがく」さん、熊本セラピードッグ協会と地球子屋の三団体で募金活動を行いました。心配されたお天気もなんとか崩れることなく、多くの皆さんに募金のご協力をいただきました。ありがとうございます。中央のワンちゃんは、セラピードッグ協会の若きエース!バッハ君です。







11月29日(日)

『フリースクールフェスティバル2009inながさき』

場所:長崎市出島 交流館

 子どもが主体的に創るフリースクールのお祭りとして、独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ 基金助成事業の「フリースクールフェスティバル」が毎年全国各地で開催されています。
 九州では昨年度熊本で開催され、地球子屋が実行委員を務めました。今年度は2009年11月29日(日)に長崎市出島 交流館にて開催され、地球子屋総勢9名で参加しました。

 午前中は「幕末における長崎さるく(歩いて訪問)」で坂本龍馬のゆかりの地のウォークラリーがあり、午後 から「亀山社中ば活かす会」の黒岩信元さんの坂本龍馬についての講演会、フリースクールのパネルや 作品展示、シンポジウムが行われ30数名?の方が参加されました。
 講演会では龍馬の生い立ちから薩長同盟の仲介を実現させたこと等の生涯を通して、ヒーローとして 多くの人に慕われている龍馬の人となりについてのお話がありました。

 おとなしく、いじめられっ子だった幼少時代を経て、偉人として謳われまでになった龍馬は、たくさんの人 と出会い人脈を築き、旺盛な好奇心で、夢を追い続け、決してあきらめなかったことで大きな夢を成し遂げ ました。
 黒岩さんご自身も定年退職後、目的がつかめず自宅に引きこもっていた時期を経て、龍馬と出会い、 龍馬のことを多くの人と分かち合いたいとの思いから、今ではこんなに大勢の人の前でお話をするまでに なりましたと熱く話していただきました。


 その後、クレインハーバーの中村尊さんの進行で『夢を持つって』のテーマで、クレインハーバーの子ども 会員1名、スタッフ1名、佐賀のハッピービバークのスタッフ1名、そして地球子屋の子ども会員1名によるシン ポジウムが行われ、それぞれが夢について考えてみました。
 今、夢を持ってなんとか実現したいと頑張っている人、夢を探している人、夢って漠然として今まであまり 考えたこと無い人などなど、パネリストの現状も様々ですが、あらためて夢って何かな、夢を持ってる人って どんな人、夢を持つってどんなこと、夢をかなえるには何が必要で、何が障害になるのかな?等、シンポ ジストはもとより、会場の全員がそれぞれに自分の「夢」に向き合った一日になりました。
 
 そんなお話の中で感じたことは、夢って何?の問いかけで自分の心の内側を改めてのぞいて見て、それ を人に分かるようにお話できるシンポジストの皆さんの強さ、すばらしさでした。そして、何らかの挫折感を 背負い、自分の弱さを認めながらも、多くの人の前に立てるようになるまでの心の変化と勇気を見せていただきました。
 

 
実は、今回、地球子屋からシンポジストとして参加させて頂いたのは16歳になる我が家の息子です。 小6から不登校で中1で地球子屋を知り通い始めました。現在は単位制の高校に通っていますが、その間、ほとんど家から出ない時期を経て、地球子屋の皆さんとのかかわりの中で少しずつ元気をもらって、今は 高校で同級生とのかかわりも持てるようになり、放課後は地球子屋で楽しくすごしています。

 今回、大変良い機会を頂き、息子の成長した勇姿を見ることが出来、子供は学校だけで育つのではない ということを、あらためて感じています。
 そして、長崎までの長い道のりの車中、細やかな気配りと知己あふれる会話で和ませて下さる地球子屋 の卒業生の準会員の皆さんの、人としての優しさ暖かさに触れ、人として大切なことが何かもあらためて感 じた一日でした。本当にありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願いします。
もし、今、学校以外のどこかに自分の居場所を探している人がいたら、是非一度、地球子屋をのぞいて 見てください。きっと優しい人たちが温かく迎えてくれますよ! (S.M.)