ともに育つ親の会 9月 未来を見通し言葉で成長する

9月 ともに育つ親の会 を終えて

翌日が、「天気の子」プロジェクトを控える中ので「ともに育つ親の会」となりました。

地球子屋には不登校に関して、さまざまな子どもが関わっていることから、過去、現在、未来と見通しながら
一人の子どもがどう変化していくかを把握することができます。

不登校の子どもは本当に社会に再び参加する力をもてるようになるのかとご不安や心配をされるご家族は多い
ものです。
不用意に
「このままでは、ひきこもりになるゾ」
「家にばかりいては、人生がダメになる(ダメ人間になる)」
「このまま大人になっても、誰もオマエの面倒など見ないからな」
などと言ってしまい、子どもを傷つけ、追い込むことになります。

かつて地球子屋を利用していた子どもが、その後どのような大人になっていっているのかを私たちは把握して
います。
なぜ不登校になるのか(過去)も、現在の子どもの気持ちも、これからどうなっていくかも何百人と通りすぎ
ていった子どもたちを見てきたことで見通しをもっています。

だからこそ、子どもの状態がどういう状態で、今何をしなければならないのかを提案できるのです。

私たちの生活は、ある程度豊かになり物質的には満たされていることも多いかもしれません。
一方で、家族の形も多様化していっていますし、ほとんどの家庭は一人っ子として育っています。

一人っ子で育つことは、コミュニケーションを他者ととる機会が圧倒的に少なく、自分のことを他人に伝える
ことに苦手意識をもつ子どもも少なくありません。
本当に心を許せる人は、お母さんだけという子どもも少なくないのです。

この点においても、小学生から20代の若者までが集まる地球子屋で学年や年齢の壁を取り払って、日々集まった
人たちと活動をしていくことでコミュニケーション力はついていきます。
コミュニケーションは他者との関係づくりの手段でもありますが、同時に自分のことに気づき、自分を成長させる
最も有効な手段でもあります。

言葉は、人に自信を失わせ命まで奪うこともできますし、逆に人を成長させたり、人を助けることもできるのです。
こういった言葉の力に気づくことも地球子屋での、同じ不登校という体験をした仲間と出会えるからこそ育つこと
ができるのです。

後日談
さて、翌日の「天気の子プロジェクト」は200名超の子どもたちやご家族が集まってくださり大成功を収める
ことができました。
多くの人の思いが結集し実現できたことは、とても素晴らしいことです。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。