コラム-お薦め本の紹介(2007年4月)

本の紹介

『緑の日の丸』

 大沼安史著 本の森出版

   著者紹介 1949年2月宮城県仙台市生まれ。フリージャーナリスト(教育問題、国際問題等)

 大沼さんは2004年12月地球子屋主催で行った「市民が作る新しい学びのかたち」と題する講演会講師として来て頂きました。

 二十数年前日本でおそらく始めて世界のフリースクールを紹介した本を出され、その本は日本中のフリースクール、教育関係者、そして私たち地球子屋も多くのことを学んできた大事な一冊となったのです。

その大沼さんが、今年1月に「教育基本法」の改定を受け、緊急出版されました。「ご笑覧、ください」とのお手紙と共にいただいた本ですが、本当に笑えて、笑えない本でした。普段はあまり実感しませんが、法律は私たちの生活そして自由な学びを保障する大切な支えです。一人ひとりがどんな学びをしたいのか、もう一度じっくり考えたいものです。

『お金の無い国』

 お金が無かったらいったい社会はどうなるのだろう?と周りの心配をまずしてしまうのですが、本を読み進めると、お金が媒介しないことによって突きつけられる職業観や自分自身の人生。おなかの底にずっしりと来る本でした。

(国武信子)

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