多様な学びフォーラム 分科会4「地域と共に育つ子どもと生きる力」参加

いよいよ2学期が始まります。学校に行けない・行かない子どもにとって不安感、緊張感が高まる時期になりました。コロナ禍で学校もオンライン授業や分散登校などになっています。

学校の一斉授業だけが教育の形というわけではありません。21世紀の学びは大きく変わろうとしています。歩の遅い日本の教育もいよいよ学び方を変えていかなければならない時期に入っているのです。

9月4-5日 全国のフリースクールや新しい学びに関心のある方が集まり、多様な学び実践研究フォーラムが開催されます。

フリースクール地球子屋は、5日10時からの分科会4に参加させてもらうことになりました。

新しい学び、多様な学びについてご関心のある方はぜひご参加いただきたいと思います。よろしくお願いします。

テラコヤプラスさんから取材をいただきました

テラコヤプラスは、子どものために塾などを紹介するウェブページです。

その中に、教育に関する記事を紹介するページがあり、そこでフリースクール地球子屋を紹介いただきました。

ご関心のある方は、ぜひご覧ください。

①フリースクール地球子屋記事URL:https://terakoya.ameba.jp/a000001470/
②テラコヤプラスTOPページURL:https://terakoya.ameba.jp/

8月7日(土) 「選ぶ!ワタシの未来」イベント

夏休みになり、中3生はとくに進路のことが気になりはじめます。不登校の子どもであってもそれは例外ではありません。

ところが学校に行けていない場合、進路の情報はほとんど子どもの耳に入ることなく、一人でもんもんと悩むことになります。

ほとんどの子どもが高校進学はしたほうがいいとは思っていますが、不登校だと本当に進学できるのか?毎日通えるのか?自分に合う高校などあるのか?など大人では想像できないくらい様々なことに悩むものです。

相談ができればよいのですが、中学校時代にだれかに相談できるなどとはとても思えません。

そんな子どもたちのために、不登校の子どもでも高校進学はできること、いろいろなタイプの高校があることなどわかりやすく伝えるイベントを開催いたします。特別ゲストに通信制高校の先生にも来ていただき、高校生活の様子など詳しくお話を伺うこともできます。

一人で、あるいはご家族で悩む前にぜひイベントに参加して、一緒に考えることができることを実感してほしいと思います。参加をお待ちしています。

 

7月29日 ともに育つ親の会 開催!

不登校ひきこもり相談支援センター(フリースクール地球子屋)主催 ともに育つ親の会 開催いたします。

7月29日(木)19時~20時半

場所は、フリースクール地球子屋になります。

感染予防のため必ず事前の申し込みの上で参加をお願いしています。よろしくお願いいたします。

6月24日(木)19時~ ともに育つ親の会

 不登校ひきこもり相談支援センター(フリースクール地球子屋)は、毎月、不登校の保護者の方向けに「ともに育つ親の会」を開催しています。不登校の支援方法として、保護者のみなさんが集まり、ともに率直に語り合うことで不安や焦りを共感しあうことができます。そのことが新たに子どもに向き合う勇気づけにもなるのです。

少人数でしっかりと向き合う関係は、他にはない時間になることでしょう。

不登校やひきこもり、またそのほかの子育てについても何かお悩みの方にぜひ参加いただきたいと思います。

子どもに必要なことは教育ではなく、「参加」

子どもの教育は、どうすればよいのか?この古くて新しい問いが、令和になって大流行りしています。
社会が混乱してくると、必ず教育の見直しにも波及するものです。

90年代は、日本はバブル経済が崩壊し社会は大混乱に陥りました。
その時に、学校教育への批判も大きかったのです。批判とは、詰め込み教育、受験戦争が激しすぎて子どもの個性が育たないというものでした。
そして市民による新しい学校をつくる運動も盛んになりました。
シュタイナー、モンテッソーリ、サドベリーなど日本の教育方針とは全く異なる教育が日本に紹介されたのです。
そうした市民の運動の結果として、文科省は「コミュニティスクール」を新たに打ち出します。
地域住民が学校運営に参画する制度です。ところが学校の情報が地域住民に共有されるはずもなく、地域住民から改善案や提案が出されて学校が変わっていくことなど全くありませんでした。
形だけ整えたとしても、全く文科省も学校も変革していこうという意思はなかったのです。

もう1つ、子どもの個性や主体性を育てる取り組みとして、学習内容の3割削減と総合的学習の時間の創設をしました。この取組の方向性はよかったと思いますが、国際的な学力比較(PISA)の結果、大きく学力が落ちたとマスコミが大騒動し、ゆとり教育は間違い、失敗と大キャンペーンが起こりました。

その後、社会はIT革命、金融ビッグバンなどものづくり日本からの脱却をしようともがいていくことになります。教育改革はだんだんと少子化と相まって下火となっていくのです。

子どもの様子としては、90年代のコギャルブームでメディアが女子高校生を持ち上げていました。その前には女子大生ブームがありました。テレクラ、ダイアルQ2など売春がお小遣い稼ぎくらいの感覚でできることが広まっていき、援助交際に発展していきます。
男子で言えば、キレる子どもや凶悪化する子ども像であったり、アイドルやアニメなどオタク文化がクローズアップされます。それは女性が性の商品化されていくことの裏返しでもあるのです。
2000年代になると発達障がいが注目を浴びていきます。集団に馴染まない子どもはKY(空気読まない)と排除されていくのです。
その後、何度もイジメそして自殺へと追いつめられていく子どもが後を絶ちませんでした。
この30年間、学校教育は何か1つでもより良い方向へと改善があったでしょうか。残念ながら
子どもの育つ環境は悪化の一途をたどっているとして思えません。

だから、子どもが学校教育に意味も希望ももてなくなっているのだと感じています。
公立の小中学校は1日も登校しなくても、卒業証書を出します。この証書は何を意味している
のでしょうか。私には、その期間を生きていたという証でしかないように思います。
そんなことで子どもたちは、この社会に出て自分の夢をかなえよう、役割や責任を全うしよう
と思えるはずがありません。

教育という言葉が、もうその責任を放棄しているように思います。
今生きている子どもたちが、ちゃんと社会に立ち向かっていける力をつけることが「教育」という言葉ではもう括れなくなっているのです。
子どもに必要なことは、社会へ「参加」する力なのです。この力がついていないためにどの子どもも大人になって苦労しています。

参加する力をつけてあげられないのは、大人の責任だと痛感しています。

5月不登校学習会 ありがとうございました

目に見えないこころの状態が本当に身体に影響を及ぼすのか、私たちは懐疑的に考えてしまうものです。

不登校学習会の冒頭では、そんな疑問に答える画期的な研究レポートを紹介しました。なんと心理的ストレスが腸内細菌に影響し、うつ病にも関係しているかもしれないことが科学的にわかってきたのです。

不登校の子どもたちが「おなかが痛い」とはよく訴えます。病院に行っても、特に問題なし。病気じゃないから、気持ちの問題だから言われてしまってモヤモヤだけが残ります。でもやっぱりお腹痛いの原因はあったのです。

私たち不登校支援者からすると、「やっぱりね」という印象なのですが、理解が深まることは本当によいことです。