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「まずは病院へ」と言われ続けた末、親子が疲れ切ってしまったケース

https://note.com/terrakoya/n/n1241f4bc6aff?app_launch=false

不登校の子どもたちが
学校に行かなくなって、
平均約2か月で病院を受診する
と言われています。
ところが、フリースクールに
コンタクトをとるのは、平均
約1年数カ月です。
この差が、子どもの回復を遅らせる
と考えています。

不登校が始まってしばらくすると、
周囲から「一度、病院に行ったほうがいい」
と言われることがあるのは事実です。

この家庭でも、
朝の腹痛と頭痛が続いたことを
きっかけに受診しました。
医師からは
「大きな異常はないですね」と説明され、
「様子を見ましょう」と言われました。

異常はないという結果には、
ご家族も安心されることでしょう。
とはいえ、状況は変わりません。
一時的に安心したその束の間、
別の相談先では
「早めに対応したほうがいい」
学校からは
「医療的な見立てがあると助かります」
と言われ、どう対応したか迷いが
出てきます。

ご家族に再び不安が強まり、
家庭内に緊張感が漂います。

保護者は、
「もう一度、受診をしに行かないと
いけないのか」
「でも、行っても何も分からなかった」
という板挟みに陥ります。

結果として、
何度も受診を重ねるうちに、
子どもは
「また説明しなきゃいけないの?」
と疲れ果ててしまいます。
体調不良を訴える頻度が
増えていきました。

後から振り返ると、
保護者はこう話しています。

「病院に行ったこと自体が悪かったわけじゃない。
でも、“行けば安心できるはず”と期待しすぎていた」

医療は、判断材料の一つです。
病気や障がいなどあれば、それは治療と
しなければなりません。
ですが、生活全般含め、子どもの対応の
すべてを決めてくれる場所ではないのです。

この家庭では一度やみくもに受診することは止め、
体調が崩れる時間帯や前後の出来事を記録し、
情報を整理する期間を取りました。

そのことで、
「何が分からないのか」
「何に困っているか」がはっきりし、
次に相談するときの軸ができました。

ご家族がどう対応してよいか分からないため
何かしら、あるいは誰かからの助言を
求めるのは当然のことでしょう。
ですが、医療機関は、「不登校」の専門機関
ではありません。あくまで病気や障がいに
ついて診断や治療を行うところなのです。

医療機関だけではありません。子ども相談室
のような相談機関も、もちろん子どもに関する
相談全般を受け付けるわけですから、不登校に
ついても話は聞いてくれるでしょう。
しかし専門でもなければ、当事者でもないのです。
当然ながらそこから出てくる助言は、教科書に
載っているような当たり障りのない回答となります。

「不登校」とは、本当に幅広い分野を横断的に関わり、
かつ子どもの状態の1つとしての深い理解が必要
です。未だ不登校とは何かについて、専門家の統一
した見解などありません。(文科省の定義はあります)

ですから親の会のような同じ境遇のご家族との話の方が
ヒントになることが多いことは確かでしょう。
それ以上に不登校の状態は一人ひとり異なることから
長く不登校に関わっている人と話をすることが有効な
方法の1つです。


病院に行くかどうかで迷い続けているとき、
その迷い自体を整理する相談もあります。
判断を急がせない整理から始めてもかまいません。

ご相談は、
不登校・ひきこもり相談支援センター
(フリースクール地球子屋)へお願いします
http://terakko.org/

11月21日(土) 19時から 不登校学習会 開催します

不登校は、子ども自身の問題でもありますが、同時にご家族全体の問題でもあります。

不登校学習会では、ご家族ができることを噛み砕いてお話しています。原因を探しても必ずしも解決しない不登校という現象について、一段深い理解をすることで子どもとの向き合い方に気づくことができます。

11月21日(土)19時~

フリースクール地球子屋(熊本市中央区 子飼商店街)

※新型コロナウィルス感染が拡大しています。感染予防にご協力をお願いいたします。