フリースクール地球子屋は新しい学びの場になります

明けましておめでとうございます!

 現在、子ども・若者15名ほどが登録しているフリースクール地球子屋ですが、今年はさらに「学びの場」として子どもたちが成長していけるようにしていくことが目標です。
 学校に行けない・行かないことを選択した子どもたちは、それだけで自信を失い、ある種の罪悪感に近いものを持つようです。本人に「やる気」や「忍耐」がないと周りから責められることもしばしばです。

 しかしこれまで出会った子どもたち、一人ひとりが学校に行けるのならば行きたいという気持ちをどれほど心にもっていました。そうできない自分を責め、周りに理解者がいないことにどれだけ苦しい思いをしてきたのでしょうか。
 フリースクール地球子屋では、そんな思いを取り除くためにも地球子屋であってもしっかりと学べることができたと自信をもてるようにしてあげたいと考えています。

 それは、学校に行く、行かないということは本質的には、自分はどのように成長していきたいかという決定を自分自身で決めることだと考えているからです。地球子屋でも学校でも自分に合った学びができれば、それでいいのです。
 自分が社会の中でどのような能力を発揮して参加していけばいいのか、そういうことを考える期間が子どもの時期だと考えています。
 どの子どもであっても安心安全で、自分自身が成長していける学びの形が実現できる社会になるように、地球子屋は今後も活動を継続してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 代表 加藤千尋

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