ホームスクール支援のページ

新型コロナウィルス拡大防止のため、休校などが続いています。あるいはそれ以前から学校には行けない、行かない子どもとそのご家庭では家での学習を模索されていたと思います。

このページでは、自宅学習をする子どもを「ホームスクーラー」として支援するために考え方や教材をご紹介します。

○保護者としての心構え
1)自分が何もかもしなければならないと焦らない
 自宅で子どもを学ばせると聞いて、宿題みたいなものなのかと想像された方も多いと思います。宿題は、学校で学んだことを定着させるためのものです。宿題のようなプリントやドリルをやらせておけばよいと言うものではありません。子どもにとってプリントやドリルも学ぶ方法の1つではありますが、それだけではすぐに飽きてしまうことでしょう。
 先生方のように教科書を使って、授業のようなことをするというのもできるご家庭もあるかもしれませんが、なかなかハードルが高いものです。
 それ以外の方法となると、何をどうしていいのかさっぱりわからないとなるかもしれません。熱心であればあるほどご家族の方が焦りを感じてしまうことも少なくありません。

 そこで私たちフリースクール地球子屋と一緒に順番に考えていきましょう。そのためにはご家族が焦らないことが一番です。

2)子どものことをよく観察しよう
 「学び」とは何でしょうか?先生の言うことを聞くことでしょうか?子どもが学ぶというのは、「興味・関心」をもつことです。学校の先生は、「興味・関心」をもたせるために、授業の最初にいろいろ仕掛けるものです。興味・関心をもたせるのが上手い先生は、そのクラス全体の成績を伸ばすことができる優れた先生です。
 では、どうしたら子どもは「興味・関心」をもつのか。
 ・お手本となるご家族が楽しそうにすること すなわちやってみせる
 ・やってみて面白い、楽しいことがあること すなわち体験をさせる
 ・お手本を動画でみて真似したくなること  すなわち自らやってみること
 世の中、料理や掃除をメンドクサイ嫌なことと思う人がいる反面、実に楽しそうに活き活きとしている人もいます。
その差は、興味・関心があるかどうかなのです。

 子どもが何に興味・関心があるのかをまず知りましょう。またどうしたら興味・関心をもつのかを探っていきましょう。
競争を取り入れる、自分に得があることには関心をもつ、一緒に行動することには興味をもつなど子どもにも様々な特性があります。
学びを進める上で、「興味・関心」を引き出すことができれば半分以上は成功といってよいでしょう。

3)ホームスクーラーにとっての教科書を確認しよう
 ホームスクールは、ご家族、家庭にあるもの、ご家族の仕事、自宅の周りの環境が教科書です。特に小学校低学年までは学校とは違うのは使う教科書が身近なものにおきかわります。今日の夕飯の献立、散らかった家の片づけ、伸びた庭の草、あるいは流れてくるニュース、ネットで話題になっていることなど家内の問題や社会の情報などを取り上げていきましょう。家という共同生活の運営者に子どもを加えていきましょう。
 でも上から目線で「○○しなさい」と指示命令では苦痛になってしまいます。勉強もそうですが、楽しくない、やることがない(単調)、目的がわからないではいけません。
 ゲームに子どもが夢中になるのは、短期的な目標を分かりやすく提示して、何度も繰り返しながらも上手になっていったり、成功報酬が得られたりするからです。この点は多いに参考にすべきでしょう。
 夕飯の献立なら、冷蔵庫の中をチェックして限られた材料で5品作るにはどうしたらよいか、とか部屋の片づけであれば母親と子どもとで競争しながらするとかゲームを楽しむように目標をつくって活動していくとよいでしょう。
 10歳以上の子どもには、もしご家庭が自営業であるならば仕事を手伝わせるなど仕事そのものを知ってもらったり、外部の漢字検定やTOEIC試験などを目標にとりいれていくのも一つの方法です。
 このようにして、何をどうしていくのか試行錯誤していきながら、学ぶとはどういうことか親子で理解を深めていきます。

4)身体、心、頭のバランスをとりながら、1週間のスケジュールを子どもと一緒に組み立ててみる
 いろいろな活動ができてきたら、1週間の活動を大きく決めていきましょう。身体を動かすことを目的にした活動、日常生活の中で、あるいは本や映像を使って他者へのコミュニケーションの取り方、社会生活の中での振る舞い方や常識、ストレス発散のしかたなどなど意識的に取り組んでいけば心の部分も成長していうことでしょう。頭は知識やものの見方考え方を養うことです。単に暗記するだけではなく、自分で考え意見を言うことや解決するために行動することなどを重視していくとよいでしょう。

いかがでしょうか。ホームスクールをしていくときに特に大切な点だけをまとめました。より細かく知りたい、教材など紹介してほしいという方は、フリースクール地球子屋までお問合せください。

フリースクール地球子屋 加藤 携帯:080-4286-2999
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